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日本企業初となる本格常設ボッチャコートを社屋に設置
-開設を記念し、落成式を行いました-
2019/07/30
株式会社CAC Holdings(本社:東京都中央区、代表取締役社長:酒匂 明彦)は、社会貢献活動として取り組んでいる障害者スポーツ「ボッチャ」普及・支援の活動拠点として、本社1階に、主要な国際大会で採用されているスポーツ用床材(タラフレックス)を使用した公式サイズのボッチャコートを設置しました。日本企業では初の試みです。
このボッチャコートの開設にあたり、2019年7月24日(水)に当社グループのお客様、ボッチャ関係者、メディアの皆様をお招きし、落成式を行いました。
まず、当社代表取締役社長である酒匂明彦より当社グループのボッチャ普及活動とボッチャコートの説明を行い、一般社団法人日本ボッチャ協会 奥田邦晴代表理事(以降奥田代表)よりご挨拶をいただきました。その後、始球式と、日本代表で西尾レントオール株式会社所属の廣瀬隆喜選手と当社所属の佐藤駿選手との記念試合を行いました。そして、参加者にボッチャを体験いただき、閉会となりました。
奥田代表はご挨拶の中で、「タラフレックスのコートは、自分が酒匂社長に提案はしたものの、まさか実現するとは思っていなかった。今日初めて来てみたが、想定していたものより素晴らしく、国際試合も出来る公式コートだ。今後パラリンピックなどの国際大会に出場する選手達が調整などに利用できる。」とお話をいただきました。また、2016年リオパラリンピックの銀メダリストである廣瀬選手は、「タラフレックスのコートで試合をしたのはリオパラリンピック以来だ。今日の試合で、リオを思い出した。ボッチャのテクニックが反映しやすいコートだと思う。」と、コート床材の重要性を再認識するコメントをされました。
今回お披露目したボッチャコートの周辺には、十数台のカメラを設置しており、分析ツールや当社が開発したボール間の距離を測るアプリケーション「ボッチャメジャー」などを組み合わせ、戦況や投球者の様子などを大型スクリーンに投影することが可能で、アスリートのレベルアップに貢献するとともに、ボッチャの楽しさを伝えるために活用できる仕様になっています。
今後は、ボッチャアスリート、地域の皆様やお客様へもボッチャコートを開放し、さらなるボッチャ普及を目指していきます。
以 上
【CACグループのCSR活動について】
CAC Holdingsは、日頃より支えてくださっている社会および皆様に感謝の気持ちをお伝えする一つの形として、障害者スポーツであるボッチャの普及・支援活動を、株式会社シーエーシーや株式会社CACクロアをはじめとするグループ会社と共に行っています。IT&ヘルスケアサービスを国内外で展開しているCACグループの力を生かし、ITを活用した観戦環境の整備等にも取り組んでいます。
【CAC Holdingsについて】
株式会社CAC Holdingsは、IT&ヘルスケアサービスを国内外で展開するCACグループの持株会社です。CACグループは企業の経営課題などを解決するITサービスや医薬品開発支援をはじめとするヘルスケアサービスの提供を通じ、より良い社会づくりに貢献します。
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