株式会社CAC Holdings

社会貢献活動

CACグループは、社会とのつながりや信頼を強固にすることが、自らの持続的な発展につながると考え、様々な取り組みを進めています。

ボッチャの普及・支援活動

CACグループは、2016年から障害者スポーツ「ボッチャ」の普及・支援活動を通して、全ての人の健康に貢献することを目標に、様々な取り組みを進めています。
また、教育の場としての学生向けボッチャ大会の実施や、住みやすい街づくりなどにつながる、本社社屋内に設置したボッチャコートの一般貸し出しなども行っています。

関連するSDGs

3 すべての人に健康と福祉を 4 質の高い教育をみんなに 11 住み続けられるまちづくりを

全ての人の健康につながるボッチャの普及・支援活動

当社グループは、障害者スポーツであるボッチャが全ての人が楽しめるスポーツであることから、様々なアプローチでボッチャの普及・支援活動を行っています。

国内での大会運営のサポートをはじめ、体験会や講習会を開いています。2019年は24件のイベントで延べ約1,600人の方々にボッチャの魅力をお伝えしました。当社所属のボッチャアスリート佐藤駿選手も、グループ社員と共に各所でボッチャの魅力を伝えています。また、当社グループには日本ボッチャ協会公認審判員の資格を取得している社員がいますが、2019年は16の大会で延べ96人が審判員としての重責を担いました。

さらに、2017年からは、より多くの方にボッチャを楽しんでいただくために、用具購入がハードルとなっている団体へボッチャ用具を寄贈しています。2019年は25の非営利団体・法人にボッチャボールセットやボッチャランプを寄贈し、希望する団体には講習会も実施しました。

社内での普及活動も盛んで、新人研修や全社員研修などでボッチャ体験会を取り入れるなど、社員もボッチャをすることで、円滑なコミュニケーションや心身の健康に寄与しています。

これらボッチャの普及・支援活動により、障害のある方のみならず、お子様からお年寄りまで、健常者の方の健康維持・促進へも貢献することを目指しています。

2019年の活動実績

健康増進の一助となることを目指し、ボッチャコートを一般開放

2019年7月、本社社屋1階に、主要な国際大会で採用されているスポーツ用床材(タラフレックス)を使用した公式サイズのボッチャコートを設置しました。

社内利用のほか、アスリート向けの本格的な練習場所として、また企業における従業員の健康保持増進の、あるいは地域住民の交流や健康保持の一助となる場所となることを目指し、一般向けに貸し出しを行っています。

コート出入り口における自動ドア設置や障害者用トイレの整備など、バリアフリーな環境を提供することにより、全ての人に健康な生活を届けるとともに住みやすい街づくりに貢献していきます。

ボッチャコート(本社1階)

障害がある学生の学びの場としてのボッチャ大会の実施

東京都内の特別支援学校に通う生徒を対象とした、CACグループ主催のボッチャ大会「CACカップ~学生ボッチャ交流戦」を、2017年から毎年開催しています(2020年の第4回大会はコロナウイルス感染防止のため中止)。

CACカップが、参加する生徒にとって他校との交流やボッチャの技術および競技マナーやルール、スポーツマンシップを習得するとともに、普段の練習の成果を発揮する主要な目標の場となること、また生涯スポーツへの意識向上の場となることを目標としています。また、観戦者の方にも実際にボッチャを体験していただくイベントなども併催し、ボッチャが障害の有無や老若男女を問わず、全ての人が楽しめる健康的なスポーツであることを体感していただいています。

なおCACカップは、CACグループ社員自らが企画、運営を行っており、大会運営者やボランティア参加者にとっても健康と福祉を体感する貴重な場となっています。

CACカップの様子(2019年9月開催)

トップアスリートへの支援

2018年4月、ボッチャの佐藤駿(さとう・しゅん)選手がCACグループに入社しました。佐藤選手は、小学3年生からボッチャを始め、国内外の大会で活躍、2018年12月の第20回日本ボッチャ選手権大会ではBC2クラスで3位に入賞しました。2017年から日本ボッチャ協会の強化指定を受けており、今後さらなる活躍が期待されるトップアスリートです。

佐藤選手の競技活動を支援することで、ボッチャの普及・支援を一層推し進めると同時に、ともに働く仲間である佐藤選手をグループ一丸となって応援することで、グループの一体感をより高めていきたいと考えています。

<主な戦績>

2017年 関東ボッチャ選手大会3位
2017 BISFed Fazza World Open Kanzas 個人9位、団体5位
第19回日本ボッチャ選手大会 4位
2018年 第20回日本ボッチャ選手大会 3位
2019年 第5回東京ボッチャ選手大会 優勝
第21回日本ボッチャ選手大会 BEST8

<取材や出演について>

当社は佐藤選手とともに都内小中学校などで開催される体験会や、イベントでのボッチャ指導、講演(人権啓蒙活動)などを通してボッチャ普及に取り組んでいます。佐藤駿選手への取材および体験会やイベント等への出演のご依頼は、当社CSRに関する問い合わせ、ご依頼にて承ります。

ITを活用した観戦環境の整備

事業の一つであるITを活かし、グループ会社のシーエーシーでは、ボッチャボール間の距離を自動測定するAndroidアプリ「ボッチャメジャー」を独自開発し、Google Playにて無料配信しています。

ボッチャメジャーは、ボッチャの的玉であるジャックボールとカラーボール間の距離を測定し、勝敗の判定を補助する画像やデータを表示するAndroidアプリです。デバイスのカメラ機能を使用してジャックボール周辺を真上から撮影することで、近接したボール間の距離を自動測定します。

グループの活性化へ

ボッチャの活動は、普及・支援の枠を超え、CACグループの活性化にもつながっています。誰もが簡単にすぐに楽しめ、チームで戦略を練るボッチャは、コミュニケーションツールとしての効果も高いスポーツです。ボッチャを社内の新人研修や全社員研修のカリキュラムとして取り入れることで、CACグループもその恩恵にあずかることになり、参加者同士の親睦が高まって研修全体がスムーズに進みます。グループ社員のほぼ全員がボッチャ経験者となり、そのルールや魅力を伝えられるレベルに達しています。

自らも楽しむことで、ボッチャの魅力をより深く伝えられるとの信念で、社内にボッチャサークルを立ち上げ、社内での練習会や他社のボッチャクラブとの交流練習会、インクルーシブなボッチャ大会にも参加しています。好きが高じて日本ボッチャ協会登録審判員となった社員が8名います。その中の2名が2018年の日本ボッチャ選手権本大会で審判として活躍しました。

教育支援

CACグループは、知見を有する財団や教育機関と共に、
次世代を担う若者への良質な教育の提供に取り組んでいます。

関連するSDGs

4 質の高い教育をみんなに 17 パートナーシップで目標を達成しよう

2019年10月からCACグループの一員となった、インドネシアに主要拠点を持つMitrais社は、2002年に起こったバリ島爆弾テロ事件後の復興支援として設立された財団YayasanKemanusiaan Ibu Pertiwiの主要スポンサーです。「教育を通じて貧困の連鎖を断ち切る」ことを目的とするこの財団を通じて、500人以上の子どもたちの教育を支援しています。

また、シーエーシーは、高等専門(高専)学校生が日頃の学習成果を生かして情報通信技術のアイデアと実現力を競う高専プログラミングコンテストに2014年から協賛し、その大会の発展やIT人材の育成に寄与しています。さらに、高専生、大学生を対象にインターンシップを実施するなど、未来を担う若者の成長を見据えた学びの場を積極的に提供しています。

Mitrais社の支援パーティーの様子