立教大学と産学連携プロジェクト「ビジネスプラン プレゼンテーション大会」を実施
株式会社シーエーシー(以下CAC)は、立教大学経営学部との産学連携プロジェクト「ビジネスプラン プレゼンテーション大会」を2013年11月7日(木)に実施しました。
CACはかねてから立教大学経営学部と産学連携を意図した交流を続けており、CACの代表取締役会長 島田俊夫が毎年講師として同学部の授業に招かれて講義を行うなど活動を行ってきました。
この度、こうした活動の一環として、学生への実践的教育と次代のビジネス人材育成、そして斬新な新規事業案創出を目的に、9月~11月にかけて、学生が新規ビジネスプランの発案から策定、 さらに経営陣(コメンテーター)へのビジネスプラン発表までの一連のプロセスを体験する産学連携プロジェクトに取り組みました。
「ビジネスプラン プレゼンテーション大会」概要
9月~10月にかけて、立教大学経営学部佐々木ゼミナール(担当:佐々木宏教授)の学生40名が5班に分かれて、各班40個ずつ(計200個)の新規ビジネスアイデアを発案し、 その中から各班は最も良いと考えるビジネスアイデア1つに絞りました(計5個)。 その後、各班は選んだビジネスアイデアについて、ゼミに参加するCAC社員のアドバイスも参考にして、 次の5つの構成に基づいた具体的なビジネスプランを策定しました。
1.概要
2.ターゲット
3.付加価値
4.競合
5.KFS(Key Factor for Success)
11月7日(木)、各班は策定したビジネスプランをプレゼンテーション用資料にまとめ、CAC内に設けられたプレゼンテーション大会会場で、コメンテーターを前にプレゼンテーションを行いました。
今回のプレゼンテーション大会は、学生のビジネスプランに対する審査や順位付けは行わず、コメンテーターが各ビジネスプランに、実際のビジネスに携わる立場や経験からコメントする形式で行いました。 プレゼンテーションでは、学生からも活発に意見が出されるなど、本大会は貴重な意見交換の場となりました。
コメンテーター(CAC)
取締役執行役員 | グローバル営業業務担当 産業営業本部長 安達 利宏 |
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執行役員 | ソーシャルICT営業本部長 御木 諭 |
ソーシャルICT営業本部 | サービスプロデューサー 竹田 陽一郎 |
ソーシャルICT営業本部 | 早野 禎一 |
発表されたビジネスプラン(タイトル:概要)
- 「遺伝子de婚活」:登録した遺伝子情報をもとに、最適なパートナーを見つける
- 「タブレットスタディ ~タブスタ~」:小学生~高校生向けに、タブレット端末を活用した学習機能を提供
- 「観光総合サービス」:東京オリンピックに向け、東京観光全般をサポートする総合サービス
- 「シートセンサー アキシル」:電車の座席にセンサーを設置し、空席情報や降車情報を提供
- 「マッチングで最適なパートナーをあなたに」:アプリで起業家とコンサルタントのマッチングを行う
「ビジネスプラン プレゼンテーション大会」の様子

