株式会社CAC Holdings

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経営方針の共有と環境づくり

CAC全社員研修

 2018年1月に策定した中期経営戦略の初年度に、シーエーシーでは、全社員を対象とした「CAC研修2018」 を約半年間にわたって実施しました。 この研修では、社員一人一人が経営計画や推進すべき戦略を理解することにより、会社の目指す方向性を正しく認識し、自分のやるべきことを考えます。また、他部門の社員と共に取り組むプログラムを通じて社内の縦横のつながりを強化し、中期経営戦略を推進するための土台を整えます。研修プログラムには、社長と直接対話する時間や、役員の講話を聴く時間が多めに設けられており、会社が目指している将来像や各部署における新しい技術の可能性について理解を深めることができました。

社長との対話

社長とのディスカッション内容

社員の要望をカタチに

 「CAC研修2018」受講後のアンケートで判明した社員の要望に対応する動きも進んでいます。例えば、人材育成や人事評価の見直しへの要望に対しては、各自の業績がより客観的に、また、細やかに評価されるよう、2019年4月より人事制度を刷新しました。また、風土改革要望の一施策として、「CACチャレンジ」を始めました。CACチャレンジは、社員が自発的に自分のアイデアを提案できる「場」を提供する仕組みです。CACの企業価値向上につながる取り組み、つまり、CACを良くするための活動であればテーマは不問です。採用された提案には、サポーターとして役員が1名付き、予算や体制を作って取り組みます。すでに経営トップと社員が直接交流する企画や勤怠管理システムの自社開発など、動き始めている取り組みもあります。

風土改革CACチャレンジの概要